会話をしていますか?
会話は脳にとても良い影響を与える、ということをご存知でしたか?
会話は脳に刺激を与えます。会話をすることで、言葉を考えたり、話題を思い出したりなど頭を使うため、脳を働かせるのです。ボケ防止に会話はとても身近で効果的な方法だと言えます。
私の母は、自分から話すということがあまり無いので、なるべく私から話しかけるよう心がけています。特に、昔の話をすると、「あのときは、お父さんがね・・・」と思い出しながら話してくれます。忘れていた記憶が浮かんできたのか、母の口から次々と言葉が出てきます。
次第に話が弾むと、どんどん母の表情が活き活きしているように見えてきました。このとき、会話をすることで気分も頭も健康的になると思うようになりました。
家族と会話する
一人暮らしだと、なかなか人と会話をするときがありませんよね。会話の機会を増やすためにも、身近な家族が会いに来てくれるのが一番です。
家族は最も近い存在なので、色んな話を気軽に話すことができると思います。また、お孫さんとの会話をすることで、流行の話題など新しい情報を得ることもできます。
家族が近くに住んでいたら、一週間に一度ぐらいの頻度で会うようにしてみましょう。直接会って色々な話をするのを習慣付けるだけで、心身ともに活発になるはずです。「家族と会える」という楽しみも増えますから、精神的な支えにもなりますよね。
昔の友人と会話
昔の友人と会話するのも脳に良い刺激を与えます。かつて同級生だった友人と会う機会を持つようにしてみましょう。
昔話に花が咲くことで、「過去にこんなことがあったなぁ」と記憶を引き出してくれるのです。昔のことは自分ではなかなか思い出せないもので、時間が経つとともに忘れてしまいます。家族や近所の人との会話だと、昔話を共有することは難しいです。
しかし、昔からの友人との会話なら、話題を分け合うことができるので、記憶が蘇ってきます。同窓会などの機会があれば、積極的に参加してみてください。
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