
年払いって、何があったかした?年払いをいちいち確認しなきゃいけないのはどうしてなの?それに、年払いよりも月払いの方が少しずつ返せていいんじゃないかしら?年払いだと一度にたくさん払うから、後が大変そうよ。
年払いとは?
年金家計簿で毎月の支出を考える時、年払いの支出も含めて考えます。年払いの支出とは、年に一回支払う方法を言います。
年払いの項目は人によって異なりますが、代表的なのは以下の通りです。
固定資産税生命保険、火災保険、NHKなど。
その他の年払い支出の例: 車検、車税、クレジットカードの年会費など。
年払いは月払いよりも利息など負担が軽減され、よりお得になることが多いです。出来れば年払いで済ましたいものです。
しかし、お得になる年払いは1年分を先払いしなければなりません。また、年払い支出の中には、金額の高いものがいくつかあります。特に、保険料は数十万もするので、一度に支払うのは大変ですよね。
そのため、前もって年払いの金額と支払日を知っておくと、後で準備する余裕が出来るので、支払いのときに困りません。まずは、ノートに年払いの支出を書き出してみましょう。どの口座でいつ、いくら支払っていますか?
年払い支出の予算を毎月貯めておく
年払い支出を書き出しましたか?
それでは、次に年払い支出の予算をまとめます。なぜ、年払い支出の予算を立てなければならないのでしょうか?
それは、年払いの資金を貯めておくためです。あらかじめ予算を立てておかないと、いきなり年払いの支払いを求められても、中には高額で払えないという場合があります。やむを得ず貯蓄を切り崩して支払わなければならない、なんてことも考えられます。
せっかくコツコツ貯めてきた貯蓄を崩すだなんて、いままでの苦労が水の泡です。楽しみ貯金が減ってしまうと、お金を貯める意欲もなくなってしまいますよね。そうならないためにも、毎月少しずつ年払い支出の予算を確保しておくのです。
毎月、年払いの資金を貯めていけば、年払いの際に慌てることはありません。しかし、1ヶ月間にどれぐらいの予算を決めておけば良いのか分かりませんよね。年払い支出の予算は、年払い支出の合計を12ヶ月で割ると出てきます。
例えば、年払いの合計が300,000円だとします。
300,000円を12ヶ月で割ると、300,000÷12=25,000円となり、毎月25,000円の予算を確保することになるのです。
これなら、いつでも年払い支出を支払う準備ができますよね。
母はこのようにして、年払いの予算を生活費から積み立てることにしました。また、項目を減らすため、家計簿上は年払いの予算を特別支出の項目に含みました。

年払いの支出を調べるのポイント
・年払いを確認して、1年間に払う支出金額を知る
・月払いよりも、年払いの方がお得なことがある
・毎月の予算を立て、年払いを一度に払えるようにする
・年払いの見積もりは、年払い支出を12ヶ月で割る
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