
今まで、月末を締め日にして月初めに家計簿を付けていたけど、どうしてそれがダメなのかしら?1ヵ月の区切りになって、分かりやすいのに。締め日って、いつでも変更していいのよね?
締め日とは?
家計簿には締め日というものがあります。この締め日という言葉、みなさんはご存知でしょうか?
締め日とは簡単にいうと1ヵ月の区切りです。
例えば、家計簿のスタートが10月25日だとすると、締め日は11月24日となります。つまり、スタートしたその日から1ヵ月経った日のことを締め日と言うのです。
あらかじめ、この締め日を決めておくと、1ヵ月間でどのぐらいの生活費を使っているのかが分かってきます。ここで大切なのは、締め日をなるべく変更しないことです。何度もコロコロと変えてしまうと、管理の収拾がつきません。よっぽどのことがない限り、一度締め日を決めたらそのままにしましょう。
年金家計簿のスタートは年金が振り込まれる日から
家計簿の締め日は、人によって違ってきます。
月末を締め日にする人もいれば、収入日の前日を締め日にする人もいます。
年金家計簿の場合は、年金がもらえる前日を締め日としています。年金が支給される日は15日なので、年金家計簿は毎月15日からスタートし、毎月14日に締めることにしました。
父が生きていた頃は月初めをスタートとして、月末を締め日にしていたそうです。おそらく働いていた頃の名残でしょう。
しかし、母は年金生活に入ったので、締め日を変更することにしました。年金の支給日とズレが生じてしまうためです。年金の支給日をスタートの基準にしておくと家計管理しやすくなります。

締め日を決めるのポイント
・締め日を決めておくと、1ヵ月間の支出が分かる
・締め日は一度決めたら、なるべく変更しない
・年金家計簿の締め日は、年金が支給される前日
・月末の締め日だと、ズレが生じて分かりにくくなる
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